PUBLICATIONS

著書(単著)

  1. 松山秀明,2019,『テレビ越しの東京史――戦後首都の遠視法』青土社.WEB
  2. 松山秀明,2024,『はじまりのテレビ――戦後マスメディアの創造と知』人文書院.WEB

 

著書(分担執筆)

  1. 松山秀明,2024,「水俣映像譚」岡田朋之編『ツーリズムの脱構築──地域の語りと観光・博物館・博覧会』関西大学出版部,137-178.WEB
  2. 松山秀明,2021,「ホームにドラマが起きるとき――坂元裕二越しの〈東京〉」『ユリイカ 特集=坂元裕二』53巻2号,2021年2月,pp.106-114.WEB
  3. 松山秀明,2020,「米農家たちの闘い」丹羽美之編『NNNドキュメントクロニクル』東京大学出版会,pp.59-70.WEB
  4. 松山秀明,2019,「テレメンタリーという思考――NHK『日本の素顔』と一九五〇年代」鳥羽耕史・ 山本直樹編『転形期のメディオロジー――一九五〇年代日本の芸術とメディアの再編成』森話社,pp.183-206.WEB
  5. 松山秀明,2019,「木暮修にマカロニ刑事の夢の続きを――「挫折の美学」の先に」『ユリイカ 総特集=萩原健一』51巻11号,2019年7月,pp.87-96.WEB
  6. 松山秀明,2018,「第Ⅱ章 放送史」島崎哲彦・米倉律編『新放送論』学文社,pp. 14-33.WEB
  7. 松山秀明,2018,「第Ⅵ章 テレビドラマ その発展と変容」島崎哲彦・米倉律編『新放送論』学文社,pp. 101-119.WEB
  8. 松山秀明,2017,「テレビに封印された都市の記憶」谷島貫太・松本健次郎編『記録と記憶のメディア論』ナカニシヤ出版,pp.39-52.WEB
  9. 松山秀明,2017,「山田孝之とテレビと赤羽と――ドラマでもドキュメンタリーでもないX」『ユリイカ』49(12),pp.70-78.WEB
  10. 松山秀明,2015,「第1章 歴史/身体/言語(アジアの際・振舞の際・10 KEYWORDS・10BOOK REVIEWS・インタビュー隈研吾・藤森照信・山本理顕)」「際からの建築――挫折者が書く建築論」,共著,吉見俊哉監修・南後由和編『建築の際――東京大学情報学環連続シンポジウムの記録』東京大学出版会,担当:pp. 35-114,pp. 300-303.WEB
  11. 松山秀明,2013,「テレビが描いた震災地図――震災報道の「過密」と「過疎」」丹羽美之・藤田真文編『メディアが震えた――テレビ・ラジオと東日本大震災』東京大学出版会,pp. 73-117.WEB

 

学術論文

  1. 松山秀明,2024,「放送メディアの未来像の変遷②――衛星放送とハイビジョン、デジタル化、そしてインターネットへ」NHK放送文化研究所編『放送メディア研究』17巻,丸善プラネット,pp. 349-375.
  2. 松山秀明,2022,「“送りっ放し”のミライ――「放送研究のこれから」アンケートの結果から」NHK放送文化研究所編『放送メディア研究』15巻,丸善プラネット,pp. 101-125.WEB
  3. 松山秀明,2022,「テレビジョン・ツーリズム――家で旅を見ることの系譜」関西大学経済・政治研究所『エキシビションとツーリズムの転回』関西大学経済・政治研究所,pp.21-57.PDF
  4. 松山秀明,2022,「放送研究の歩みと課題」『マス・コミュニケーション研究』100号,pp. 35-48.PDF
  5. 松山秀明,2021,「「南方放送史」再考 激戦地における放送工作とその潰散――フィリピンとビルマを例に」『放送研究と調査』2021年5月号,pp.26-43.PDF
  6. 松山秀明,2019,「テレビにみる高度成長期の東京――放送と首都の1964年」『放送研究と調査』2019年1月号,pp. 44-61.PDF
  7. 松山秀明,2017,「日本のテレビ研究史・再考――これからのアーカイブ研究に向けて」『放送研究と調査』2017年2月号, pp. 44-63.PDF
  8. 松山秀明,2015,「拡がるラジオの「同時性」空間――放送による帝都への集権化([シリーズ]ラジオ90年 第3回)」『放送研究と調査』2015年7月号, pp. 64-81.PDF
  9. 松山秀明・宮田章,2015,「たくさんの「解」が生まれた――「番組eテキストシステム」東京大学大学院での試み(アーカイブ番組を大学教育にいかす 第4回)」『放送研究と調査』2015年5月号, pp. 2-29.PDF
  10. 松山秀明,2014,「テレビジョンの学知――1960年代,「放送学」構想の射程」『マス・コミュニケーション研究』85号,pp. 103-121.PDF
  11.  松山秀明,2013,「ドラマ論――“お茶の間”をめぐる葛藤」([シリーズ]初期“テレビ論”を再読する 第4回)」『放送研究と調査』2013年12月号,pp. 56-74.PDF
  12. 米倉律・松山秀明,2013,「ドキュメンタリー論――“『日本の素顔』論争”を中心に([シリーズ]初期“テレビ論”を再読する)」『放送研究と調査』2013年9月号,pp. 2-15.PDF
  13. 松山秀明,2012,「テレビ・ドキュメンタリーのなかの東京――1950・60年代の番組を中心に」『マス・コミュニケーション研究』80号, pp. 153-170.PDF
  14. 廣谷鏡子・松山秀明,2012,「オーラル・ヒストリーを用いた新しい放送史研究の可能性」『放送研究と調査』2012年1月号, pp. 46-55.PDF
  15. 松山秀明,2011,「ヒューマン・ドキュメンタリーの誕生――NHK「ある人生」と1960年代」NHK放送文化研究所編『放送メディア研究No.8』丸善プラネット,pp. 121-154.

 

学位論文

  1. 松山秀明「テレビ都市・東京――戦後首都の遠視法」東京大学,博士学位論文,2018年11月.
  2. 松山秀明「テレビと都市空間――テレビ・ドキュメンタリーにみる東京イメージの変遷」東京大学,修士学位論文,2011年3月.

 

その他(月刊誌など)

  1. 松山秀明,2022,「キャスターよどこへ行く――「仕切り役不在」の言論空間」『中央公論』2022年11月号, 100-107.WEB
  2. 松山秀明,2021,「若者のテレビ離れを嘆く前に」『GALAC』2021年11月,pp.78-79.
  3. 松山秀明,2021,「「シリーズ老障介護」が訴えるもの――障害を知らない、不寛容な社会に」『GALAC』2021年2月,pp.78-79.
  4. 松山秀明,2020,「放送史料探訪――緬甸放送管理局 関連資料」『放送研究と調査』70巻7号,2020年7月, 84-85.PDF
  5. 松山秀明,2020,「“覚悟”をきざむ――関西のテレビ局と1・17」『GALAC』2020年4月号,pp.78-79.
  6. 松山秀明,2020,「放送史料探訪――比島放送管理局 関連資料」『放送研究と調査』2020年3月号,pp. 98-99.PDF
  7. 松山秀明,2019,「放送史料探訪――『放送史料集 豊原放送局』」『放送研究と調査』2019年9月号,pp.74-75.PDF
  8. 松山秀明,2017,「テレビドラマ「月9」に見る、東京の四半世紀」『東京人』2017年3月号,pp.116-123.
  9. 松山秀明,2016,「テレビに生き、テレビに死んだ放送人の生涯 ~書評『テレビは男子一生の仕事』」『週刊読書人』2016年10月7日号.
  10. 松山秀明,2015,「記録映画とはなにか」『東京人』2015年3月号,pp.46-51.
  11.  松山秀明,2015,「記録フィルムの東京」『東京人』2015年3月号,pp.12-23.
  12.  松山秀明,2013,「放送の今を問いかえす――[レポート]放懇50周年記念イベント」『GALAC』2013年9月号,pp.14-17.
  13.  松山秀明,2013,「テレビ・ドキュメンタリー(研究)の意義――1960年代の東京から考える」『社会研究』第43号,pp.11-12.
  14. 諏訪敦彦・五十嵐太郎・滝浪佑紀・谷島貫太・難波阿丹・松山秀明・渡邉宏樹,2013,「シンポジウム報告『映画、建築、記憶』――東日本大震災以降の表象可能性を考える」『東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究・調査研究編 No. 29』2013年3月,pp. 177-220.
  15. 大野和士・阿部純・犬塚悠・南後由和・難波阿丹・橋本尚樹・松山秀明・柳井良文・渡邉宏樹,2012,「指揮者・大野和士氏インタビュー――内的必然性から響きあう音楽」『東京大学大学院情報学環紀要 情報学研究・調査研究編 No. 28』2012年3月, pp. 203-242.
  16. MATSUYAMA Hideaki, 2011, “How Television Portrays People: From the Rapid Economic Growth Period Human Drama Documentaries” NHK BROADCASTING STUDIES 2011, pp. 98-101.
  17.  松山秀明,2010,「高度経済成長期のテレビ的人間像――『ある人生』で描かれる人物像分析」『放送研究と調査』2010年6月号,pp.10-11.