春学期のテストお疲れ様でした!待ちに待った夏休みですね。さて、4回目となる今回のゼミ生ブログのテーマは、「みんなでテレビを見る会 in KANSAI」を取りあげます。
「みんなでテレビを見る会」、通称「みんテレ」は松山ゼミが主催する会で、「テレビアーカイブを活用し、みんなでテレビ番組を見て、語り合う」ことを目的としています。このワークショップは、定期的に梅田キャンパスで開催されています。
6月7日、「シリーズ 映像タイムトラベル」と題して、3回目の「みんテレ」が開かれました。今回のゲストは、ドキュメンタリー新社の平岡磨紀子さんと向平由子さん。朝日放送で1992年から10年間放送されていた『映像タイムトラベル見れば昔』より「団地の誕生」と「よみがえるキャンパス関西大学」の2作品を鑑賞し、お話を伺いました。
当時の千里山団地の映像からは、世帯主の年齢が若い割に所得水準が高く、大企業に勤めるサラリーマンたちの豊かな生活が見えました。また、関西大学の映像からは、学生全員が学生服を着用していたり、現在の建物と内装が違っていたりと、関西大学の歴史を感じることができました。
今回、過去のドキュメンタリー番組を観る機会に恵まれ、「今では当たり前にある風景が100年後には当たり前でないこと」を改めて実感しました。「未来の観客」のために、今まで以上に記録を残すことの大切さを知りました。次回は、今までとは少し違った楽しいご飯会の様子をお届けします!乞うご期待!!(水谷)