【4期生ブログ13】合同発表会③

新年あけましておめでとうございます!昨年2020年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春学期全てオンライン授業になるなど、前例がない一年でした。2021年に入ってからも、東京では感染者数が2000人超の過去最多となり第3波が到来し、不安な気持ちで一年が始まりました。そんな中、今年は新型コロナワクチンの接種も始まるとのことで、新型コロナウイルスの感染が終息し、今まで通りの生活に戻ることを願いたいです。

2021年最初のブログは前回に続き、合同発表会の最終日についてです。2日目の最終日は、竹下ゼミ(明治大学)「SNSプロモーションの現状と将来性」からスタートしました。竹下ゼミは、ファッション班と飲食班と観光班に分かれ、ユニクロなどブランドやインフルエンサー、飲食業界、地域活性化など多岐の分野とSNSとの関わりについての発表でした。他の2大学とは違いSNSプロモーションについての研究であったため、大変興味深く、新鮮でした。

次は、米倉ゼミ(日本大学)「『高齢化』するテレビ」です。これは、中高年番組の増加傾向にあることを分析し、現在のテレビ業界の問題点を明らかにするものでした。この班は、『名医のTHE太鼓判』などの健康番組や『あいつ今何してる?』などの過去回想番組を分析し、若い世代にテレビを見てもらうための提言にもなっていました。

最後のトリは、我らが松山ゼミの「テラスハウスに見るテレビの虚像」でした。半年間、ともに頑張ってきた仲間として、発表を見守っていました。発表では、「リアリティ番組隠される演出」とはについて分かりやすく説明しており、リアリティ番組をこれからどのように見ていくべきか考えさせられました。

他大学とこのような形で交流できることは、なかなかない機会だったので、この2日間は有意義な時間でした。竹下先生、米倉先生、そして松山先生、このような機会を設けていただき誠にありがとうございます。さらに今年は、関西大学がホスト校としてオンライン開催したため、通信環境などに不安がありましたが、とくに問題も発生せずに合同発表会を終えることが出来て良かったと思います。合同合宿班のみんな、そして司会の寺西さん、本当にお疲れさまでした。今回の合同発表会で他大学の先生方やゼミ生からの質問を受けながら、今回の研究の奥深さを痛感しました。この経験をもとに、これからの卒論研究に取り組んでいこうと思います。

最後になりますが、竹下ゼミと米倉ゼミの皆様、オンライン開催の中、合同発表会に参加していただきありがとうございました。そして、松山ゼミのみんな!半年間の研究お疲れ様でした!(横谷)