こんにちは!第8回のブログでは、ゼミ合宿2日目の様子をお伝えします!
2日目はHTB(北海道テレビ放送)の見学に行きました。HTBの方々に新しくなった局舎を案内していただき、編集室や撮影セット、報道デスクなど隅々まで見ることができました。なかでも、夕方ワイドショー『イチオシ!!』の生放送中の副調整室を見学したときには、現場の緊張感を肌で感じることができ、とても貴重な経験になりました。
見学が終わったあとは質疑応答の時間を設けていただき、一人ひとりの質問に詳しく答えていただきました。私たちは北海道を知る予習として、事前にHTBノンフィクション『聞こえない声~アイヌ遺骨問題もう一つの150年』を視聴していきました。その制作者である沼田さんからは、制作の裏側や自身の考え、テレビとしてアイヌ問題にどう向き合うべきかなど、テレビマン独自の視点からお話を伺うことができました。また、『水曜どうでしょう』の制作にまつわる裏話など、めったに聞けない制作秘話も聞くことができました。テレビ局就職時のお話も聞けて、そろそろ就活を迎える私たちとっても身の引き締まる時間となりました。
今回のHTB見学では、関西のテレビ局とは違う、北海道ならではの視点で作るテレビ局の現状を知ることができました。この経験を、ゼミでの研究にも生かしていけたらと思います。北海道合宿シリーズはついに次のブログで最終回を迎えます!次回も楽しみに!(大寺)