今回のブログでは、ゼミ合宿最終日の様子を紹介します。最終日となる3日目は、まず日本テレビへ見学に行きました。
新橋駅前にそびえ立つ社屋に圧倒されながら中へ。担当者の方から説明を受けたのちに、「NNNストレイトニュース」の生放送の現場を見学させてもらいました。カメラの前に立つ郡司恭子アナウンサーと、藤田大介アナウンサーの動きはプロそのもの。生で聞くアナウンサーの声には感動しました。たとえ時間が押していたとしても裏で連携しながら、時間通りに放送を終えるさまは見事でした。
次に、世界中からのニュースが集まるニュースセンターを俯瞰する場所に移動しました。センターの中央には、その日のニュース責任者の机があり、そこから放射状に、政治部や社会部の各部の責任者、各部の記者が配置されています。動線が考えられた配置であり、ゼミ生たちは感嘆の声をあげていました。また国際部のデスクには、世界各国のテレビが流れているなど、それぞれの部の特徴を感じることもできました。
その次に、他のニュースのスタジオも、見学させてもらいました。有働由美子アナウンサーや櫻井翔さんの「news zero」や、武田真一アナウンサーの「Day Day.」などのスタジオが円状に配置されています。使わないときは壁側に寄せておき、使う際に手前に引き出してくるそうです。限られたスペースを最大限活用するための配置がされており、工夫を感じました。最後にゼミ生からの質問に答えていただいて、日本テレビ見学は終了。そのまま日本テレビのロビーで解散し、7期生の夏合宿は幕を閉じました。
今回のゼミ合宿では普段見られないテレビ局の見学や、関大東京センターでの合同研究の打ち合わせ、他大学との交流など、さまざまな活動を行いました（詳しくは１つ前と２つ前のブログをご覧ください）。私は合宿班長として無事に終えることができて、ホッとしています。ゼミ合宿に関わってくださった皆様ありがとうございました！秋学期は、約2ヶ月後に迫った12月の合同研究発表のために、各班が研究を進めていきます。（中村（祐））