【4期生ブログ10】1日ゼミ

こんにちは!時が経つのは早いもので、今年も12月になりました。私の思い残したことは、カニを食べに行くことです。今年2月に日帰りで城崎に行く予定を立てていたのですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり食べることが出来ませんでした。コロナが収まったら今年の分も、たらふく食べたいと思います。

松山ゼミでは合同発表を2週間後に控えた11月28日に、1日ゼミを行いました。アーカイブ班、ドラマ班、テラスハウス班のそれぞれが、研究結果の最終確認、発表資料の作成、そして発表練習に取り組みました。私が所属するアーカイブ班では「阪神・淡路大震災時の災害報道とテレビのあり方」について半年間研究してきました。現在につながる災害報道の分岐点であったことや、批判されてきたヘリコプターの騒音の裏にはテクノロジー面の問題が大きかったことなど、新たな発見もたくさん得られました。

それと同時に、当時のO.A映像を見て、当時の報道の課題を知ることもできました。例えば、被災者に寄り添う発言ができていたか、取材を行う際の被災地の偏りがなかったか、災害情報を全国に向けて発信するのか/ローカルに向けて発信するのか、などです。当時の災害報道にできた点、できなかった点含めて、「災害とテレビ」について深く考える機会となりました。

1日ゼミは確かにたいへんでしたが、自分たちが研究してきた成果をもう一度整理して、発表につなげる点において、非常に有意義な時間となりました。また途中休憩時にはコロナ感染対策をしっかり行った上で、先生がケーキとジュースを差し入れてくださるなど、先生の優しさも身にしみました(笑)。3回生での活動も残りわずか。4期生一同助け合いながら、駆け抜けたいと思います!(北島)