【6期生ブログ13】合同発表会②

こんにちは!2022年も残りわずか。毎年この時期になると、1年経つのが早いなと感じますよね・・・。僕は迫り来るクリスマスやお正月といった行事に、今から心躍らせています!

さて、前回のブログに引き続き、今回も12月10日(土)に関西大学千里山キャンパスで行われた、明治大学・日本大学との合同研究発表会について取り上げます。発表会のトップバッターを飾った、我らが関西大学のワイドショー班に続いては、日本大学・米倉律先生のゼミ生が発表を行いました。テーマは、「痛みを伴う笑いとは何か~バラエティ番組の行方」で、BPO(放送倫理・番組向上機構)とテレビの在り方に関する研究でした。お笑いが好きな僕は、規制がますます厳しくなる最近のバラエティ番組の演出に、いろいろと思うところがあったので、発表を興味深く拝聴していました。

痛みを伴う笑いには、身体的なものと精神的なもの、その両方を伴うものの3種類あるとしたうえで、それらの何が問題で、視聴者やBPOはどのように捉えているのかが具体的な内容でした。研究では、TBS『水曜日のダウンタウン』の総合演出を務める藤井健太郎さんなど、現場の著名な制作者にもインタビューを行っていて、日大生の行動力に感嘆しながら(涙)、羨ましいなあと思いながら聞いていました。作り手側は、BPOや視聴者の厳しいまなざしに頭を抱えているようで、過剰コンプライアンスだとも訴えていました。これには僕もひどく共感しました。ただ、バラエティ番組は今後もいろんな意見に揉まれながら、そのなかでひたすら「面白さ」を追求していくんだろうと感じました。

日大の発表に続いて、いよいよ僕たち「メディアと時間」班の発表でした!我々の班では、TikTokなどの短時間動画が流行しだして、各メディアプラットフォームも短尺化しているのでは!?という前提のもと、コンテンツの「長さ」に着目して研究を行いました。分析は夏休み以降メンバー全員が必死になって行ってきたのですが、その考察がなかなかまとまらず、発表直前まで昼夜を問わず話し合っていました。これが研究か・・・と、その大変さに投げ出してしまいたいときもあったんのですが、良いメンバーに恵まれて、最後まで頑張ることができました。日大さんの素晴らしい発表を見た後で少し緊張しましたが、なんとか見せ切れたと思います!「メンバーのみんなー!あらざす!(笑)」

1日目の夜は、3大学合同で懇親会を開きました!僕は人見知りで、誰と何を話したかあんまり覚えてないですが、お互い親睦を深められた?と思います(笑)。というわけで、1日目の合同研究発表会の様子をお伝えしました!2日目へとつづく・・・。次回のゼミ生ブログもお楽しみに!(塚脇)