【4期生ブログ5】コロナ報道を分析して④

こんにちは!関西では梅雨が明けて真夏日や猛暑日が続き、夏を感じ始めた人も増えたのではないでしょうか。今年の夏はマスクをつけながら乗り越えなければなりません。熱中症に気をつけて、今までとは違う楽しみ方でこの夏を過ごしていきましょう!

関西大学のある大阪では感染者数もついに200人を超える日がでてきました。また自粛生活が始まる心配をする人は多いのではないかと思います。この新型コロナウイルスが迅速に終息し、安心して大学に行けることを楽しみにしています。

今回は3回に渡ってお送りした『コロナ報道を分析して』の最終回です。私は新型コロナウイルス報道における視聴率の変化とコロナ報道の内容の変化について分析しました。新型コロナウイルスについてあまり報道されてなかった1月と、ウイルスが感染拡大した3月の報道番組の視聴率の変化を調べると、多くの報道番組で視聴率が5%以上上昇していたことが分かります。ある報道番組では、1月と緊急事態宣言発表後の視聴率を比較すると10%もの違いがありました。この前後で、いかに国民の関心が高まっていったかが分かります。そして報道内容も、2月前半までは主に中国の武漢市の報道が多かったのが、2月後半になるとしだいに日本に関連したコロナウイルス報道が多くなっていきました。

ゼミ生全員で各自取り組んだコロナ報道の分析は、さまざまな視点から行われており自分では想像つかなかった観点から分析をしているものもあり、とても勉強になりました。次回からは、現在行っている共同研究がテーマです。お楽しみに!(中澤)