【4期生ブログ6】共同研究はじめました①

こんにちは!夏休みも残すところあと少しとなりました。春学期は対面で講義することが叶いませんでしたが、秋学期から本格的に始動するゼミ活動にとても心を躍らせています。松山ゼミでは、12月の他大学との合同発表会に向けて、現在、みんなで力を合わせて頑張っています。

世間では、安倍首相の退任を受け、新たに菅内閣が発足し、そのまま継承する政治を行なうのではないかという報道がなされています。新型コロナウイルスの蔓延から、首相交代など、2020年はある意味大きな節目の年だったと言えるのではないでしょうか。

さて、春学期から合同発表会に向けて松山ゼミでは、「アーカイブ班」、「ドラマ班」、「リアリティショー班」の3つの班に分かれて研究を行ってきました。今回のゼミブログでは、私が属している「ドラマ班」の研究活動の報告をしたいと思います。

働き方改革が警鐘されるこの時代、女性の社会進出の割合が一昔前と比べて高くなっています。そこで、私たちの班では、「男女雇用機会均等法」が施行された1986年から、現在に至るまでの間で、社会進出する女性の意味がどのように変化してきたのかを「テレビドラマ」を通して読み取ることを研究テーマとしました。

「女性の社会進出」や「女性とドラマ」などに関する論文や書籍等を読んだり、研究対象としたテレビドラマ(『ショムニ』『ハケンの品格』『わたし、定時で帰ります』など)を、夏季休暇期間中に視聴し、みんなで分析を進めています。登場人物の台詞を一言一句聞き逃すことなく忠実にテレビドラマを観ることははじめてで大変な作業ですが、どのような研究結果が出るのかとても楽しみです。

12月の合同発表会まで残り3ヶ月を切りました。再開するゼミ活動はもちろん、班員一丸となって、ひとつひとつの時間を大切にして研究に没頭していきたいです。朝晩が少し肌寒いと感じる季節になりました。みなさんも、くれぐれも体調管理に気をつけながら、なおかつ楽しみながら元気に過ごして行きましょう!!(永井)