【5期生ブログ2】文献発表をして(1)

こんにちは!今回は4月に行われた「文献発表」について書きたいと思います。3月のプレゼミでは対面で自己紹介のプレゼンを行いましたが、4月の「文献発表」は、緊急事態宣言の影響でリモート開催となりました。残念ではありましたが、リモートでも有意義な時間を過ごすことが出来たので紹介いたします。

「文献発表」では、一人一冊自分が読みたいと思う【映像や音声メディアに関する書籍】を選びます。具体的には、テレビやラジオはもちろん、YouTubeや有料の動画配信サービス(Netflix、FODなど)に関する本も含みます。各自が図書館や書店で本を選び、精読し、本の内容を要約し、自分の考えや疑問点などをパワーポイントにまとめて発表します。当日はリモートで一人一人発表し、発表後はゼミ生みんなでディスカッションを行いました。ゼミ生16人がそれぞれ選んだ本は、視点やジャンルが異なり、とても勉強になりました。

ちなみに私は尾崎孝史著『未和 NHK記者はなぜ過労死したのか』(岩波書店)という本を読みました。読みながら過労死した記者への思いが強まりましたが、報道記者の仕事が細かく説明されており、知識も増えました。テレビ記者の努力を知ったうえで見る報道は、自分でも見方が変わったように思います。

他のゼミ生の文献発表も聞き、自分からは知ろうとしなかった分野のことを知れ、一人一人の考え方に触れることが出来ました。まだゼミは始まったばかりですが、共同研究を始めるにあたり「文献発表」はとてもいい機会になりました!コロナ禍の中で、みんなでワイワイとゼミ活動するのは難しい状況ですが、かけがえのない2年間にするため、ゼミ生との関係も深めつつ、これからもゼミ活動に取り組んでいきたいと思っています!

読んでいただきありがとうございました!次回のゼミ生ブログもお楽しみに!(落合)