【5期生ブログ4】文献発表をして(3)

こんにちは!緊急事態宣言も明け、キャンパスには多くの学生で溢れるようになりました。これが日常だったにもかかわらず、何だか不思議な光景に感じます。今年度から念願のゼミが開始され、直接コミュニケーションを取り合いながら活動できることがこんなにも楽しいことだったと改めて実感しています。

さて、今回は4月に行われた「文献発表」についての最後の紹介になります。私自身、リモートでの個人発表は初めてだったため上手くいくかとても不安でしたが、落ち着いて発表することができました。一年間のオンライン授業を通して、リモートの良さとは自分の慣れ親しんだ空間で、普段通り落ち着いて取り組める点だと感じました。

私は、中村隆志編著『恋愛ドラマとケータイ』(青弓社)という本を読みました。ケータイの普及によってどこでも大事な相手と話ができるようになり、ドラマの演出上でも大きな変化をもたらしました。ドラマ内でケータイが出てくる場面は何か変化が起きるサインであり、そこに着目して視聴すると、今までとは違うドラマの楽しみ方ができるのではないかと思います。

ゼミ生一人一人の発表を通して、自分とは違った視点からの意見や指摘をたくさん聞いて勉強になり、とてもいい刺激にもなりました。発表だけでなく、その後の質疑応答や議論の時間が考えを深めるためにより重要なものだと強く感じました。二年間このメンバーとゼミ活動が行えると思うと、これからの活動がとても楽しみです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。次回のゼミ生ブログもお楽しみに!(宮武)